【子供ってなんか苦手なんだよね…】子供と接する時に意識すべき たった1つの事

子供にどういう風に接していいのか分からない…

子供って何考えてるか分からないし苦手…

 

こんな子供が苦手な大人に子供に接する時に大切な、たった一つの事をお伝えします。

 

1.自己紹介

 

以前、正社員として3年間ほど接客業(高額商品)していた経験のあるサラリーマンです。

当時は家族連れのお客様に接する機会が頻繁にあり、お客様の小さなお子様とどう接するかはそのご両親であるお客様とのコミュニケーションを円滑に進めるためも大切な事でした。

私も以前は子供と接する事が苦手でした。理由はどう接していいか分からないから。子供は何を考えているか想像がつかず、接し方を悩んでいました。しかし試行錯誤する中で答えを見つけ、それ以降は子供への苦手意識が消え、子供に遊んでもらえるようになりました。

今回はそんな経験から学び取った子供と接する時の大切なポイントを紹介します。

2.子供に接する時に意識すべきたった一つの事

 

ずばり結論です。 それは子供を子供だと思って接しない事です。

 

言いかえると「相手に誠実な関心を寄せる」という事です。デール・カーネギーの『人を動かす』の「人に好かれる六原則」の最初に出てくるポイントですね。

 

子供を「子供だと特別扱いする」から上手くいかないんです。

目の前の子供を 独立した一人の人間として敬意をもって接する事

が子供とコミュニケーションをとる秘訣の全てです。上から目線はNG。敬意をもって目線を合わせてください。

 

その子にはその子にとって大切な事があります。それは、見慣れない「あなた」という人間に興味を示し、絡んでみたいという事かもしれません。床に転がっているボールで一緒に遊んで欲しいのかもしれません。抱いている人形に興味を寄せて認めて欲しいのかもしれません。

もし、目の前の子供が言葉がつかえなくても、全神経を集中して汲もうとすることが大切です。この時、怖い顔をしてたらダメですよ。言葉の使えない子供は、そういったあなたの感情を感じ取ります。子供に小手先のコミュニケーションは通用しません。あなたも心を開きましょう。

言葉の使えない子供でも、表情や声色、身体の動きで感情を表現しています。子供への接し方は大人への接し方と何も変わらないんです。子供だと思っていい加減に接すれば見抜かれます。

子供を緊張させないために、自分が柔らかいオーラを出しているイメージを持ちましょう。声色もゆっくり優しくなるように努めましょう。目の前の相手をリラックスさせること。大人の社会と一緒です。とにかく誠意をもって接する事です。

まぁ正直、これをやるのは結構疲れます。 だけど、子供はあなたの苦労にきちんと返してくれます。

子供への誠実な関心を前提に、もう一つ加えるとすれば、試行錯誤することです。

その子供がボールで遊んでほしいという事を発見するには、他にも床に落ちているオモチャを近づけてみたり、あなたの顔を近づけて変な顔をしてみたりと、色々試して反応をみる必要があります。

「これだ!」という物を引き当てると明らかに反応が変わります。色々と数を打ってみることです。これって大人の社会でも同じ事ですよね?

以上が子供を接する際の秘訣です。

3.最後に

 

私は別に保育士の資格を持ったプロフェッショナルではありません。ただ、一般人である私からしてもコミュニケーションは「生物という枠」で共通する物があると思ってます。

よく「声をかけてあげた植物は良く育つ」なんて言いますが、私は肯定派です。経験上、愛をもって接した植物は成長が早いですし、いい加減な感情で接した植物は弱ってしまいます。

全ての生物に敬意を。

本記事があなたに少しでもお役に立てば幸いです。 以上ご覧いただきありがとうございました。