【考察】アウトドア好きにウイスキー好きが多い理由
アウトドア好きがウイスキー好きになりやすい理由について考察します。
キッカケ(周りを見渡すと)
私個人の話になりますが、周りのウイスキー好きを見渡すと、アウトドア好きだらけであることに以前から薄々気づいていました。
あるウイスキー好きの先輩は、複数人家族で行くファミリーキャンパー。
また、ある釣り好きの知人は、昨年くらいからウイスキーに興味を持ち始め、気がつけばクセの強いアイラモルトなどを愛飲するように。
通常「ウイスキーを飲む」といっても、コンビニで売っているようなウイスキーをベースにしたハイボールを楽しむという程度が一般的。
ところがどういうわけか、ガチのアウトドア好きは ウイスキーも深いトコロまで入っていきがち。
もはや、ウイスキーを針につけて竿を投げたら、アウトドア好きが釣れるのではないか?
これは偶然ではないだろう!?と思った私は、その理由を考察してみるのでした…(次章に続く…)
アウトドア好き=ウイスキー好き になる理由3つ
好奇心と行動力が高い
アウトドア好きとウイスキー好きに共通するのは、
好奇心旺盛で、すぐに飛び出して行ってしまうこと。
そもそも、休日は家でじっとしていればいいのに、
わざわざ雨風が当たるキャンプ場に行くような人間は、行動力やワクワクへの探求心が高い人が多いんですよね。
[caption id="attachment_3626" align="alignnone" width="150"] 発見と感動![/caption]
この特性はそのままウイスキーの世界に当てはまります。
飲みなれたウイスキーをずっと飲んでいればいいのに、いつもと違うウイスキーに興味を持って、手を出してしまうのですから。
そして、キャンパーが新しいキャンプ用品を試すように、釣り人が新しいリールを試すように、
個性にあふれ、発見の詰まったウイスキーの海原に乗り出していってしまうわけです。
苦労の先にある「喜び」を知っている
苦楽一如(くらくいちにょ)というのは禅の言葉で「苦しみと楽しみは一つのもの」という意味です。
アウトドアやウイスキーにも同じことがいえると思います。
- キャンプ場までの荷物を運ぶ大変さ
- 山頂まで重いザックを背負って登る苦労
- 魚がかかるまで試行錯誤して竿を振り続ける行為
- 自分にも その美味しさが分かると信じて 色々なウイスキーを飲んでみる行為
ウイスキーのそれは苦労とは言えないかもしれませんが、修行的な要素があることは確かです。
その苦労の先に、それ以上の喜びや楽しみ、成長がある事を知っているからこそ、
目の前の苦労を耐えられるわけです。
モノにこだわりがある
モノの違いをしっかり比較して、自分のとってのベストを探そうとする傾向も、
アウトドア好きとウイスキー好きに、同じものを感じます。
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- スノピのチタンカップは、軽さや質感はもちろん、飲み口の加工も抜かりないんだよな
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- シマノのこのクラスのリールになってくると、ラインからの微妙な変化も感じ取れるようになるんだよ
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- 私は山をたくさん歩きたいんだ。それを突きつめたら、この食事方法になったんだよ
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- ストレートかトワイスアップの二択ではなくて、ストレートに水を数滴だけ垂らしてみて欲しいんだ
コレという答えのない世界で、自分にとってのベストを探そうとした結果、その道具や方法にコダワリが生まれる。
これもアウトドア好きとウイスキー好きに共通する部分だと思います。
さいごに
いかがだったでしょうか?
個人的な考察にはなりますが、アウトドアとウイスキーの親和性は高いと思っています。
ウイスキーにご興味のある方はコチラの記事など見てみてください。
以上、ご覧いただきありがとうございました!