【だって英語ニガテだし…】英語が苦手でも海外旅行は出来る理由3つ
海外旅行に興味あるけど、英語が苦手な私にはムリだろうな…
国内旅行は好きだけど、海外は言語が違うからハードル高いな…
こんな方に、海外旅行に英語力はほとんど要らない理由を紹介します。
目次.
1.自己紹介
海外一人旅が好きなサラリーマンです。
これまでアジア10か国、ヨーロッパ3か国、アメリカに行きました。
現在の仕事でも、アジアの取引先とやり取りするのに、英語を使用しています。
2.海外旅行に英語力はほとんど要らない理由
次の3つを覚えておけば海外旅行のハードルは下がります。 ①英語が必要な場面はいつも一緒
海外旅行で、英語を使わなければいけないシチュエーションは限られています。
そういった定番シチュエーションに慣れてしまえば、
それ以外、ほとんど英語を使わずに旅行をすることができます。
海外旅行だからって、無理して外人とやり取りする必要なんて無い
ですからね。できるだけ余計な英語のやり取りからは逃げて、
必要最低限の省エネモードでいきましょう。
具体的に定番のシチュエーションは以下5つです。 (ご参考に、海外旅行初心者を前提に、難易度を5段階にしてみました。)
- 空港での入国審査(難易度:3/5)
- 空港からホテルまでの移動 (難易度:2/5)
- ホテルのチェックイン (難易度:2/5)
- レストラン(難易度:1/5)
- 売店(難易度:1/5)
これらの英語のやり取りって大体決まっていて、
すべて「中1レベルの英語」で切り抜けられます。
それらを覚えて慣れてしまえば、
英語に苦手意識があれば、事前に道具を準備すれば、
コミュニケーションの負担は大きく減ります。
オススメの道具は以下3つです。
・スマホ(現地でネットにつながる状態) ・メモ帳(紙ならなんでもいい) ・ペン(紙に字が書ければなんでもいい)
スマホの使い方は、
まずネットに繋がってれば日本にいるのと同じようにネットが使えて、
グーグルマップもつかえるので、この時点でかなり負担が減りますが、
コミュニケーションでいうと「画像検索」が便利です。
例えば、レストランなどで、食べたい物があるけど、メニューの字が読めなければ、
スマホで画像検索して、それを店員に見せればOKです。
「あ~はいはい」みたいな顔をして、
指差しなどでメニュー案内してくれます。
紙とペンは、
相手がスマホが苦手な人(例:お年寄りでスマホの字が小さくて読めない)
に、紙に字を書いて示せるので便利です。
以前、台湾に行った時は、いくら英語で話しても通じなかった「おばちゃん店員」に、
友人が、紙に漢字で書いたら一発で通じたという経験があります。
ぶっちゃけ、言葉が通じなくても何とかなります。
人間は言語が分からなくても、
表情、ジェスチャー、何かを描くなどして、
必死に伝えようと思えば伝わります。
え、最後は精神論かよ?
はい、精神論です。
でも一番大切なのはコレです。
「出川イングリッシュ」という言葉がありますが、
彼の英語、というかコミュニケーションには
大いに学ぶべきものがあります。
日本語が上手すぎるアメリカ人「井上ジョー」さんの動画です。
https://www.youtube.com/watch?v=CnnYuO8dr5g
言語はあくまでコミュニケーションの手段であって、
「コミュニケーション=言語」ではありません。
言語が通じなくても犬だってお手をするようになるんですから、
同じ人間同士ならなんとかなります。
しょっちゅう海外旅行に行く人は、英語が得意な人ばかりではありません。
ただこの「なんとかなる」ことを、経験を通して知っているんです。
3.最後に
何も英語の準備をしないで海外旅行に行くことは
不安がいっぱいかもしれません。
だから、まず下記の状況で必要な英語を最低限覚えましょう。 ※この記事の最後にオススメ書籍も載せてあります。
- 空港での入国審査
- 空港からホテルまでの移動
- ホテルのチェックイン
- レストラン
- 売店
これらにそんなに時間をかける必要はありません。
軽く覚えたら、さっさと現地に旅行に行ってみちゃうのがオススメです。
(最初は、台湾、香港、シンガポール あたりのアジア先進国がおすすめです)
※コロナの流行期間中は各国状況を事前によくご確認ください。外務省海外安全ページ
初めてプールに潜るときは怖いものですが、
一度潜っちゃえば、次からは抵抗がなくなるのと一緒です。
アジア圏なんて、そもそも相手側も
英語のネイティブじゃない国がたくさんありますけど、
それでも彼らは堂々と癖のある英語を話していますからね。
https://www.youtube.com/watch?v=gy__2hH5IWY
4.書籍の紹介
海外旅行関連でおすすめの書籍を紹介しておきます。
・「英語なんて これだけ聴けて これだけ言えれば 世界はどこでも旅できる」/ロバート・ハリス
長ったらしい英語ではなく、
必要最低限のシンプルかつ実践的な英語フレーズが紹介されています。
例えば、語尾にpleaseをつける言い回しなど「名詞〇〇, please」
・「わたしの旅に何をする」/宮田 珠己
脱サラ サラリーマンの海外旅行エッセーです。
英語について書かれた本ではないですが、
「海外旅行を想像して、軽く読みものを楽しみたい」という方におススメです。
独特の言い回しが面白くて電車の中でなんど笑いをこらえたことか。