【日帰り夏山ハイカーのお供】mont-bell『ウインドブラストパーカ』
アウトドア界のユニクロこと mont-bell (モンベル)
ここ2年間で、mont-bellに20万円以上使ってきた私がオススメする
コンパクトウェア『ウインドブラストパーカ』の紹介です!
目次.
1.製品について
mont-bell 「ウインドブラストパーカ」Men's ※女性用はこちら
素材:40デニール・ナイロン・タフタ 収納時サイズ:5×9×17.4cm 重量:179g(実測値) 価格:5,500円+税
2.おすすめポイント
これまで大小含め、様々な mont-bell 製品を買ってきました。
安いものなら 30円の環境に優しいティッシュから 4万円超の登山用テントまで。
そんな中で、今回紹介するこの「ウインドブラストパーカ」は、
買う前の期待と、買った後の満足度の高さ
のギャップが最も大きかった逸品。
「なんかペラペラのパーカーだけど、便利そうだから買ってみるか~」
と買った当時の自分…いいセンスだ! ①パっと出してシャッと着れる「手軽さ」
このウインドブラストパーカが最も輝くシーンは、
夏山を登って、汗まみれになった状態で、小休憩をとる時です。
夏に、日帰りで行くような山は、2000m以下の低山であることが多いです。
登っている最中、特に登りはじめは、汗だくになるかと思います。
個人的に、身体が「平常時モード」→「登山モード」
に切り替わる前後は特に汗をかきます。
小一時間登ったところで、少し休憩。
休憩所には軽く風が流れ、最初の数分は体が冷えて、とても気持ち良い♪
しかし、このあとです。
それまでの大量の汗がモリモリと仕事をはじめ、
身体は一気に汗冷えの状態に持っていかれます。
寒いっ!
身体を冷やしてしまうと、筋肉が硬くなって、
再スタート後の負担が増えますし、
最悪風邪をひくことになります。
ここでウインドブラストパーカです。
羽織るもんなんてどんな物でもいいだろ?
というご意見もあるかと思います。
確かに、汗冷え防止に羽織るものはなんでも良いです。
手持ちのレインウェアでも良いですし、別に普段着でも機能します。
ではなぜ、このウインドブラストパーカなのかというと、
こういった一時的に何かを羽織りたいタイミングでの出し入れが楽すぎるからです。
このウインドブラストパーカは、収納するとすごく小さくなります。
だから、ザックの雨蓋(天井部分の収納)やサイドポケットに予め入れておけば、
使うときには、そこからポイっと出してシャッと羽織れます。
[caption id="attachment_694" align="alignnone" width="768"] 余裕をもってサイドポケットにも入るコンパクトさ[/caption]
頑張れば、ズボンのポケットや
ウエストベルトのポケットにも入ってしまうサイズです。 ※この場合、チャックの噛みこみに注意!
こういう小休憩って、まめに何度も取りますよね。
「塵も積もれば山となる」ではないですが、
休憩をとればとるほど、この子の良さを身を染みて実感できます。
[caption id="attachment_700" align="alignnone" width="1024"] ザックのスペースも取らず、軽くて運ぶのも楽♪[/caption]
行き帰りの電車のエアコンが寒かったりする時に、
ザックからすぐに取りだして羽織れるのも、
見逃せない魅力です。
[caption id="attachment_705" align="alignnone" width="1024"] 秩父行きの車内は空っぽで よく冷える[/caption]
②キリ雨くらいならOK!「撥水性&速乾性」
登山をしていると、
レインウェアを着るほどでもないんだけど
そのまま歩き続けると濡れるなぁ…
でもザックからウェア出すのは、やっぱめんどいなぁ…
という、何とも言えない天気ってありませんか?
[caption id="attachment_704" align="alignnone" width="569"] 濡れるか濡れないか微妙な状況[/caption]
そんな時にもこのウインドブラストパーカが活躍です。
霧雨程度の小さい水滴なら、はじいて身体を守ってくれます。
肌の表面に水滴がつかないだけでも、体温の低下を抑えられますし、
いざ霧雨がはれて、風が吹き出したら、
すぐに乾いてくれる速乾性も兼ね備えています。
こんな霧雨の時も、
ザックからすぐにサッと出せるのは、
3.最後に
いかがだったでしょうか?
今回のウインドブラストパーカは
数あるmont-bell製品の中で、私が胸を張ってオススメできる逸品です。
mont-bellって一見地味なんですけど、
使っているとだんだんその良さが分かってきて、
「気が付いたら全身mont-bellに!」ってなってしまうブランドですよね。 あ、これ私のことです(笑)
ぜひ一度 公式HP をご覧いただければ嬉しいです。